今日から福郎!

はじめまして。福郎(フクロウ)と申します。 「生きていて辛い……」 「将来が不安……」 「希望が持てない……」 そんな不安を払拭して、夢を叶えて幸せに生きるための方法をお届けします。 信じよう! 人は絶対に幸せになれる!

【要注意!】コロナ禍の転職 企業選びのポイントは?

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こんにちは。はじめまして。福郎(フクロウ)です。

今日はコロナ禍の転職における、企業選びのポイントについて考えていきたいと思います。

私自身、先月解雇になったばかりなのですが、前の会社(解雇にした会社)は正直言って業績が悪化しており、解雇通知の際はいろいろ(主に私の能力不足的なこと)社長から言われましたが、私が入社した直後から継続案件が次々と失注し、厳しい状況が続いていたのも事実です。

もちろん、私自身の能力が不足しており、前の会社に貢献できなかったことは確かにあります。それは反省すべき点ではございますが、それ以外にも理由があったのではないか? と思う部分もあり、次のステップに進むために。企業選びのポイントについて改めて考えていきたいと思います。

まず、前の会社で「これは問題だな」と思ったのは以下の3つです。

 

  1. 企業ビジョン(経営理念)が独りよがり
  2. 社員を大切にしていない
  3. 失敗は全て他責(他人のせいにする)

 

 一つずつ見ていきます。

 

1. 企業ビジョン(経営理念)が独りよがり

本来、企業は”人の幸せのため、社会の発展のために、どういった価値を届け、世の中をよくしていくか”がその存在意義だと思います。

そして、その”想い”が商品やサービスに宿り、企業に関わる全ての人、それはお客様と従業員だけでなく、発注を請け負ってもらっている協力会社も含めて、発展していけるエコシステムを作っていくことこそが、企業のあり方として理想だと思います。

しかし、「〇〇〇のNo.1企業になる!」といった、他人の幸せを全く考えていない、独りよがりな企業ビジョン(経営理念)を掲げている企業には注意が必要です。

そういった企業は、経営者も社員も独りよがりで、いい仕事ができませんし、独りよがりなお客様しか引き寄せられません。

事実、前の会社では、相手にしているのはワガママなお客様ばかりで、請け負う仕事は、利益が薄いにも関わらず、短納期でリスクが高いといった不利な条件の案件ばかりを抱え込むことになり、社員はみんな疲弊し、オフィスはため息や愚痴ばかりが漂っていました。

そして1年で辞めていく社員もチラホラ……

 

2. 社員を大切にしていない

企業の価値は、ビジネスモデルや社長の人間力なども大きく影響しますが、一番大切なのは、社員だと思います。

どんなに素晴らしいビジネスモデルや社長の人間力があったとしても、社員を大切にせず、社員のモチベーションが下がっていては、提供する商品やサービスの質は下がり、結果的に経営に損害を与えかねません。

前の会社では、社員のメンタルケアやモチベーションケアといったものは皆無で、さらには、作業をしていただいている社員さんのことを「リソース」と呼び、人間扱いしているかどうかも疑問でした。 

自分のことを「リソース」と呼ばれて、頑張りたい人っていますか?

 

3. 失敗は全て他責(他人のせいにする)

挙句の果てには、「リソース」と呼ばれていた社員のパフォーマンスが低いと、「早く辞めさせて、優秀な人材と入れ替えなければ」と平然と言う始末。

マネジメント側が現場の責任を負うという精神は全くなく、基本的に社員は使い捨てるものという感じでした。

結果、私自身も”能力不足のリソース”として解雇させられてしまったワケなのですが(笑)……

 

ここまで1~3と前の会社で「これは問題だな」と思ったことを話してきましたが、その根っこにあるのは「自己中心的な経営」です。

そして自己中心的な経営を続けてきた結果、社員は定着せず、不利な条件のその場限りの仕事を抱え込み、提供するサービスの質は低下し、業績が悪化……という負のスパイラルに陥っていました。

逆を言えば、「人の幸せのため、社会の発展のための経営」をしていれば、今は辛くても、たくさんの人たちが支えてくださり、将来的には救われると思います。

つまり、前の会社と真逆の要素が、コロナ禍におけるいい企業と巡り合える一つの基準となりえるのではないかと考えております。

まとめると、こういうことです。

 

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ここまで前の会社のことをいろいろと書いてきましたが、私は前の会社を非難するつもりは全くございません。

かく言う私も、この会社に入る前は自己中心的な人間でした。だから当時は、自分の波動と近いこの会社に引き寄せられてしまったのだと思います。

そして、そんな間違った自分に気づかせてくれたのも、この会社のおかげでした。

解雇という現実を通じて、これまでの人生を振り返った結果、「傲慢な自分」という間違った生き方に気づけたのです。

そんな大切なことに気づかせてくれたこの会社には、大変感謝しております。

もし、私と同じ境遇の方がいらっしゃったら、会社を責めず、新しい道や生き方を探すチャンスをくださったと前向きに考えてください。

私自身、前向きな気持ち作りを続けた結果、短期間ではございますが、1週間ほどのお仕事のお誘いをいただきました。

これが本採用と結びつくかは今はわかりませんが、まずは”精一杯尽くす”ことに集中したいと思います。

尽くしたものは、形を変えて、いつか恵みとして自分に返ってきます。

 

ここまでお読みくださりまして、誠にありがとうございました。

皆様に幸せが訪れることを心よりお祈り申し上げます。

 

今日から福ろう!